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INTERVIEW#04

谷渕支店長

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千歳は北海道の顔。毎日の移動を支える仕事

千歳は、北海道に来られる方にとって最初に触れる街であり、地域の方にとっては日常の足でもあります。私たちは千歳という街の顔として、観光で訪れるお客様から、地域の暮らしや経済を支えるライフラインとしての利用まで、幅広いお客様を日々お乗せしています。
特に新千歳空港は、2024年に年間2,390万人と過去最多の乗降客数となり、今後も国内外からさらに増えていく見込みがあります。加えてラピダスの本格稼働に向け、現在も1日あたり約3,000名の工場関係者が働いている状況です。千歳のタクシー需要が増していく流れは、これからも間違いないと感じています。

谷渕支店長 インタビュー風景1

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北都交通で働くということ
は、北海道の交通を
動かすこと

北都交通の千歳支店は、地域の交通と観光、そして経済を支える役割を担っています。北都交通には空港連絡バス、都市間バス、貸切バス、タクシー、札幌ハイヤー部など多様なチームがあり、バス110両・タクシー130両を保有して北海道全域の移動を支えています。
その中でも千歳支店の主な業務は、航空会社の乗員様や空港関係者の送迎など、遅延や欠航があってはならない重要な運行を担うこと。だからこそ、現場が気持ちよく回ることが、結果として品質にも直結すると考えています。

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異業種25年の経験が、
いまの現場づくりに生きている。

私は以前、旅行会社に25年勤めていました。最初の5年間は添乗員や空港カウンター業務など、まさに現場の最前線です。その経験が、いまの仕事の土台になっています。
その後はツアーを企画したり、バスやホテルを手配する企画仕入の部署に移り、年間を通して各社と折衝する立場にいました。実はその頃から北都交通さんとも仕事でやり取りがありました。
転機は、旅行会社の支援機関で、社長と一緒に役員を務めた時期もあり、お互いの心持ちを理解し合える関係性がありました。

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まずは知ってもらう。だから、一人ずつ会いにいく。

支店長になって一番大変だったのは、乗務員さんとのコミュニケーションでした。まずは私のことを覚えていただくことが先決だと思い、10月1日に支店長になってから、乗務員さん約60名お一人ずつと面談しています。
面談で印象的だったのは、皆さんの経歴が本当に面白いこと。一人ひとりの人生の変遷を伺うことで、仕事の仕方や大事にしていることも含め、人となりが見えるようになりました。
着任して半年ほどなので、私自身も「どんな人か」を見られている段階です。ただ、タクシー業界にいなかった分、千歳支店をフラットな目で見られる。直近で入社された方も未経験や別業種から来てくれた方が多く、そのフラットな視点を共有できている手応えがあります。

谷渕支店長 インタビュー風景2

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困りごとは、止めずに解決
へ。声が上がるほど
現場は強くなる。

私が目指しているのは、乗務員さんと運行管理者が、気持ちよく働ける環境づくりです。現場ファースト。乗務員さんには日々の業務を気持ちよく出発していただけるようにする。運行管理者には、それを送り出しやすい環境を整える。
60名の現場では、必ず不平不満や困りごとが出てきます。例えば、駐車スペースが少ない、車両整備をもっとやりやすくしたい、運行管理者からの指示が分かりづらい。こうした小さな声ほど、拾えるかどうかで現場の空気が変わります。だから、意見を挙げやすい雰囲気をつくることを意識しています。
具体策の一つが、車内の匂い問題です。喫煙される方と吸わない方で同じ車両を使う場合、匂いがストレスになることがある。そこで消臭剤スプレーを車両全台、計35台に配置し、事務所で補充できるようにしました。吸う人も吸わない人も、お互いに気持ちよく使えるための、シンプルですが効く改善だと思っています。

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運行管理者の姿勢が、現場の空気を決める。

運行管理者には、何か言われた時に「それは無理」と止めるのではなく、解決へ向けて取り組む姿勢を徹底してもらっています。課題が出たら、まず考えて、方策を出して、進めてみる。
その姿勢が伝わると、乗務員さんも自分の意見や気持ちを言いやすくなります。結果として、現場の風通しが良くなる。環境づくりというのは、大きな制度変更だけではなく、こうした日々の反応の積み重ねだと感じています。

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未経験でも安心して始められる土台がある。

千歳支店は現在約60名の乗務員さんが働いており、そのうち約半分が他業種からの未経験入社です。だからこそ、入社前の二種免許取得サポートから、入社後の実地研修まで、安心して乗務を開始できる環境整備が重要になります。
給与面でも、入社支度金制度や乗務開始後半年間の給与保障など、売上への不安を抑えられる体制づくりを進めています。さらに今年は最新の無線機を導入し、効率的な配車と、事務所側のサポートを受けやすい仕組みが整いました。不慣れな地域でも安心して乗務できるのは、未経験者にとって大きいポイントです。加えて全車に2社の配車アプリを搭載し、多様なお客様のニーズに応えやすくしています。

谷渕支店長 インタビュー風景3

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働き方の選択肢を増やし、
女性の強みも活かしたい。

働き方や勤務形態は、色んな形があっていいと思っています。現状は1日勤務で1日休日が多い形をベースに、午前午後に分けながらも、1日9時間拘束で働いてもらえる環境を整えています。
将来的にやってみたいのが、ママさんドライバーチームです。女性の接遇面の能力は本当に高い。GOアプリでお客様コメントを見ても、良いコメントの上位は女性ドライバーが占めています。トップの女性お二人と話していても、接遇を大切にしていることが伝わってきました。そうした強みを、もっと組織として活かしていきたいです。
そしてもう一つは、北都交通に乗りたいと言っていただけるブランドづくり。現場の空気を良くすることと、ブランドはつながっていると思っています。

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異業種の経験も、未経験の挑戦も、現場では
武器になります。

タクシーの仕事は、街の時間を守り、人の移動を支える仕事です。そして千歳は、観光と産業の伸びが重なる場所でもあります。未経験の方が多いからこそ、整えられる環境がある。声を上げれば改善に動く文化もつくっていきたい。働く人が気持ちよく出発できる職場を、一緒につくっていけたら嬉しいです。